プロ目指すなら今すぐ弾き語り!【3つの絶対的理由】

皆さんこんにちは音のGARAGEです

本日のテーマ

コスパ最強!プロ目指すなら今すぐ弾き語りを学ぼう!【3つの理由】

というお話です。プロ20年目のプロデューサー兼ライブ総合演出の筆者が

【なぜこれからのボーカリストには弾き語りが重要か】を3つの理由で解説致します

この記事はこの様な方向けです

歌手を目指している

音楽プロデューサーを目指している

弾き語りで活動している

まず始めにズバリ目指した方が良い3つの理由をご紹介します

  • コスパ最強
  • 音楽は見る時代へ
  • ミニマムが求められるアフターコロナ

それでは解説スタート

コスパ最強最強の【弾き語り】

一つ目の理由はコストです

もしあなたが、アーティストのプロモーションをしに全国のイベントスペースをまわるとします

歌を披露する方法は2つです

音源を流して歌う

○生演奏

のどちらかが浮かぶと思います。

その際、仮に生演奏も披露したい場合

弾き語りが出来ないアーティストはミュージシャンを別途連れていかなければなりません。

音楽プロモーションでもっともお金がかかる部分は実は人件費なのです

せっかく全国でCDを売っても、売り上げの多くは人件費で消えてしまいます

いっぽうでアーティストが弾き語りができる場合

音源で歌う+生演奏

どちらも可能です

するとレコード会社はどうすると思いますか?

人件費が浮くため、その予算を使いさらなるプロモーションを組んでくれます

結果CDを多く売ることができ、良い事だらけです

CDが売れないと言われている今

弾き語りが出来るアーティストをレコード会社はすごく重宝します

時代は聴く時代から見る時代へ

コロナでブレーキがかかってしまいましたが、ここ数年
音楽は聴く時代から見る時代へと急速に変化してきました

理由

サブスクの成長

動画コンテンツビジネスの拡大

試聴者のニーズがCD購入からライブの体験へと移った

ほとんどの人がスマホを手にして

データ&聴き放題のサブスクで音楽を楽しむ時代になりました

そして5Gなどの大容量データ転送が可能になった事により、

YouTubeなどで動画を楽しむ人が急増

今や、映画やドラマはスマホやタブレットで見る時代

となったのです

ここまでコンテンツが身近になると何が起きると思いますか?

人々はライブなどの、【体験】に価値を見出し始めました。

実際コロナまで、コンサートイベント業界の収益は年々凄い勢いで増えていました。

今はコロナ自粛で、コンサート業界は大打撃ですが
コロナが落ち着けば、以前にもましてニーズが拡大すると言われています

そんな時代になぜ【弾き語り】は良いのか?

理由

人は生演奏に価値を感じる

あなたはどちらに価値を感じますか?

インスタライブで

  1. CDを流して歌を歌ってくれる
  2. 弾き語りで歌を歌ってくれる

もちろんどちらもファンなら嬉しいのですが

やはり生演奏には特別感がありますよね

【音楽を見る時代】自分1人で特別感を作れるというのは

アーティストとして価値あることなのです

ミニマム演奏ブームと弾き語り:アフターコロナ

コロナが終息すれば、徐々に規制は緩和されていくでしょう

しかし、公共施設やビジネスが先でエンターテイメントは
最後の方に緩和されると現時点では言われています

そんな中、注目されているのがミニマム編成での演奏

一時期のEDMなどのデジタルブームがひと段落し、近年は生演奏ブームが再熱しました

実際、あいみょんさんはコロナ前に既に武道館で弾き語りライブを行っていました

コロナによって、お客さんに配慮しながらライブを開催しないといけない中

生演奏ブームはさらに加速すると予想されます

弾き語りは最強のミニマム演奏であり、これから更に求められる演奏方法なのです

まとめ 弾き語りはさまざまな場面でキャリアを助けてくれる

いかがだったでしょうか?最後にもう一度まとめると

弾き語りのメリット

歌唱の幅が広がる

SNSや動画コンテンツにしやすい

時代のニーズを満たしている

もし、今ギターやピアノを練習しようか悩んでいるボーカリストは是非挑戦してみてください

別にピアニストやギタリストの様に上手く弾ける必要はありません

弾き語りの演奏は

歌をより引き立たせる伴奏 

になっていれば良いと思います

それでも十分あなたの歌やメッセージをより素敵なものにしてくれるはずです

この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです

お読みいただきありがとうございます

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