
皆さんこんにちは音のGARAGEです。
絶対に【オンラインレッスン】は歌手や声優をを目指す初期にやっておこう!
というテーマで解説させていただきます。
✅自己紹介
プロデューサー/ディレクターとして20年。プロの現場でメジャーアーティストと一緒に音楽を作って来ました。現在はメジャーレコード会社で制作の最高責任者をしています
今回はコロナ以降、サービスが充実してきた音楽のオンラインレッスンについてです
本記事はこの様な方向けです
- もっと歌が上手くなりたい
- 【声を使った仕事につきたい】けど自信がない方
- すぐに歌やナレーションで声をつぶす
まず初めに結論から申しますと
- レッスンはプロを目指す初期段階に受ける事が最も効率的
- 癖がついた後の修正には時間がかかる
という事です。
わたしはプロの現場でレコーディングディレクターとしてアーティストと20年楽曲制作を行なってきました。
キャリアの中でプロでさえも【悪い発声方法】で悩まされている歌手に何度も出会いました。
- すぐに声がかれてしまう
- 長時間歌うと高いキーが出なくなってしまう
- 長時間歌うと声質が変化してしまう

次の3つに悩まされている人は悪い発声方法を使っている可能性があります
悪い発声方法で歌う癖がついてしまうと、なかなか抜け出す事ができなくなり最悪活動に支障をきたします
今回は声を仕事にしていく上でこの【悪い発声方法】をいかに早めに取り除く事が重要かを解説いたします。

もくじ
【悪い発声方法】は二つの大きなトラブルを引き起こす
トラブル1:長時間歌えなくなる

もし10人の新人歌手がいたとします。
その中で2時間のライブで全国ツアーを回れるのは何人だとおもいますか?
おそらく1人か2人です。正直2人いれば良い方です。
それだけプロのアーティストがやるライブは体力的にキツいです

たとえ体力自慢の歌手でもトレーニングをしていなければ、
1時間もすれば声がかれはじめて、
2日目にはライブができない状態になる事が多いです
理由は簡単で、悪い発声方法のため声を潰してしまうのです。この状態になると完全に悪循環に陥ります。
- 声がかれる
- 身体に余計な力が入る
- 余計な体力を使う
という順序で次の日には歌えなくなっていきます

なので、新人歌手にはデビュー前の1年間くらいをかけて
ボイストレーニングとフィジカルトレーニングをやらせます
数曲なら上手く歌えても、独学で染み付いた発声方法では20曲連続で上手く歌うことはできないのです
2つ目のトラブル:メンタル的に追い込まれ【歌えなくなる】

2つ目のトラブルはメンタルが引き金になります。

プロの歌手は常に人目に晒されます。
中には傷つく言葉を投げかけてくる人もいます。
それにより、自信がなくなり歌えなくなる状態になるのです
ここまでは皆さん【芸能人は見られる職業】だからと理解ができると思います
ただ、問題は批判の内容なのです…
一番怖いのは歌に関する批判です

それに全てを捧げている身からすればすごくナイーブな部分です。

この批判からアーティストを守るためにも
ではここからはなぜ初期段階が重要かについてお話しいたします。
常に喉を酷使しなければいけない過密スケジュール

喉の酷使と聞くと歌だけだとおもいませんか??
それは違うのです
インタビューや歌詞制作、日頃の会話でも喉は使います。一日中インタビューを受ければ次の日は歌えなくなる時も多々あります。

普段の会話も【すごく小さい声】で話すくらい気を使います。
喉を酷使すると【声の経年劣化】が起こります。
デビュー当時と同じ声が出せなくなるのはこれが理由です。
正しい発声方法は【声の経年劣化】を遅らせてくれる

正しく発生する習慣が身につくとこの【経年劣化】をだいぶ遅らせる事ができます。
やはり、喉や声は身体の一部、酷使すれば年々傷んでいきます。
それを少しでも防ぐには初めから
丁寧に正しい方法で使う必要があるのです。
初期段階に正しい方法を身につけることで上達スピードが上がる

初期段階で正しい発声方法を身につけると上達スピードも上がります!
声が自分の仕事道具だとしたら、しっかりとした使い方でメンテナンスしながら使えば
それはあなたの最大の武器へと変わります

スポーツ選手でも、料理人でも一流は道具の手入れを怠りません。
歌手も同じです
まとめ:初めに正しい道具の使い方をしっかり覚えよう

いかがだったでしょうか?初期段階から正しいトレーニングでやる事が
いかに大事かわかっていただけたでしょうか?
過去記事

でも解説させていただきましたが、レッスンは補助的に使うことに意味があります
近年おうち時間がふえたことにより、以前よりオンラインレッスンなどを手軽に受けれる様になってきました
記事の最後にご紹介しますが
Beeミュージックスクール

などは無料体験レッスンなどから始めることもできます。
こういうものを上手く利用しましょう!
※他のサービスでも無料体験をやっているところが結構あります
- すぐに声がかれてしまう
- 長時間歌うと高いキーが出なくなってしまう
- 長時間歌うと声質が変化してしまう
という悩みがある方は、早めに正しい発声方法を習得すると
今後のあなたの音楽活動で起こりうるトラブルを回避できるとおもいます
自分の大事な道具をぜひ大切にしてください
お読みいただきありがとうございました
【無料体験レッスンはこちらから】
