
皆さんこんにちは
音のGARAGEです
2021年版 音楽の収益化【オススメと難易度】徹底分析
初心者でもあなたの音楽をお金にする方法
- 音楽を仕事にして暮らしていきたい
- 音楽活動をしているが中々生活出来ない
- 今日から始められる音楽の収益化が知りたい
そんな方に向けて【本日からできる音楽の収益化】を【オススメ度と難易度】
合わせて解説したいとおもいます。
✅自己紹介
プロデューサー/ディレクターとして20年。プロの現場でメジャーアーティストと一緒に音楽を作って来ました。現在はメジャーレコード会社で制作の最高責任者をしています
音楽はCDデビューしないと生活出来ないというのは、もう何十年も前の話だと私はおもいます。
もっと悲惨なことを言うとCDデビューしても生活できない人が多いです。

しかし今は、自分の思いを世界に向けていつでも発信できる時代。

収益化する方法は以前より増えました。実際の収益化方法を知って、自分にあった活動目標を立てていただきたく本記事を執筆いたします。
メインテーマは
【明日から始められる収益化】
です。
それでは解説スタート!

もくじ
音楽の収益化=メジャーCDデビューという考えは一旦捨てましょう

まずCDデビューに固執する考えを捨てましょう
もちろん自分のCDが店頭に並ぶ、それをファンに買ってもらえるというのは素晴らしい事です。
しかし、そこまでいくにはあまりにも時間がかかりすぎます
CDデビューは最終目標で良いとおもいます。
まずは自分の音楽をお金に変える事ができれば生活もでき,
音楽を仕事にしているという自信もつきます

収益化を活動目標にしよう

実際世界では個人レベルの収益化が進んでいて、音楽ビジネスは年々拡大しています。

収益化を目標に活動するメリットは結構あるんですよ!
1.音楽=ビジネスと考える習慣が身に付く。
2.ターゲットや目的を明確にでき自分の作品の幅が広がる
3.世間のムーブメントにアンテナをはる習慣が身につく
プロの定義は【音楽で生活している事】であり
収益化を活動目標として意識できれば、プロの定義が自然に身につきます
もちろん音楽は

それを忘れて活動してほしい! というわけではありませんので誤解しないでくださいね
あくまでも、活動目標として【常に収益化を意識しよう!】というお話
明日からできる音楽収益化とは?【難易度とオススメ度】
ここからは実際、【個人でもできる音楽収益化】とそれらの【難易度&オススメ度】をご紹介いたします。
注)大前提として、プロを目指して音楽活動をしている人向けです
1.楽曲配信
まずは楽曲配信です、インターネットの普及により音楽はCDからデータへの時代へと移行しました。今や自分の作品さえあればいつでも世界に向けて発表できます。
例えばアメリカの音楽配信サービス
BandCamp https://bandcamp.com
こちらのサイトでは曲単位かアルバム単位で自分のオリジナル楽曲を販売できます。価格は0円から設定でき、ダウンロードする側が値段を決められる【金額自由制】というのもあります。※日本語サポートあり
Gumroad https://gumroad.com/
URLを貼るだけで音楽やイラストを販売可能 ※日本語サポートあり

でも説明していますが
音楽配信は年々売り上げが増加しています。マーケットが拡大しているジャンルで戦うというのはビジネス的にも凄く重要な事です。
【難易度3】
リーチしてもらえなえれば買ってもらうこともできないので、
宣伝力が必要となります。
しかし、宣伝も今はSNSを使えば個人レベルで十分やっていけるとおもいます
【オススメ度5】
オリジナル楽曲を持っている方は、基本的に登録しない理由はないのではないでしょうか?
お店に商品を並べなければ、買う人はゼロです。
2.YouTube

これは皆さんご存知のとおり、YouTubeを使って、自分の楽曲を動画としてアップしチャンネルの再生数と登録者に向けての広告費で収益化する方法です
意外かもしれませんがプロのプロデューサーやレコード会社の人間が新人をチェックするときに、よくYouTubeを利用します自分の活動のプロモーションとしてもチャンネルを作ることをお勧めします。
最近ではオーディションも動画エントリーが増えています。
【難易度5】
やはりYoutubeは収益化へのハードルが高い為一定数のファンを獲得している中級者向けかもしれません。
動画編集の時間や動画制作のスキルも求められるので、前述した音楽配信への誘導で使うツールとして初期は考えた方が良いかもしれません。
【オススメ度3】
逆にある一定数のファンを獲得している人はすぐにでも始めた方が良いとおもいます。
今やYouTubeを見てない人の方が珍しいというくらい、一般化しました。
新規ファンの獲得や交流、楽曲の拡散には効果大です。
3.ライブ配信

特にコロナ禍で急速に需要を伸ばしたのが音楽ライブ配信です。
ここ2年で完全に一般化しました。
コロナが収束しても会場費や人件費を押さるツールとして今後も需要は拡大するでしょう。
一つ難点なのは高音質や高クオリティでの配信となると,
まだまだ個人レベルでは機材の問題等で敷居が高いのは確かです。
しかし
後ほど説明しますが、ここ最近その辺りを解決する配信プラットフォームが充実してきたのも確かです。
【難易度4】
ライブ配信は一番収益化の金額が大きいと私はおもいます。実際アーティストの固定ファンも増やしやすいです。やはりアーティストの魅力を伝えるためには実際自分をみてもらうことが大事です。
【オススメ度5】

さて問題の難易度の解決方法ですが、ライブ配信の需要に伴い個人に向けた配信サービスが整備されつつあります。
例えば
MUSER https://beaming.jp/for-artists/
スローガンは

【ライブを見ながらアーティストを応援する為の配信プラットフォーム】

何かというと
【配信ライブのお手伝い】【チケット販売】そして【リアルタイムでの投げ銭システム】などを個人と企業に向けに提供するサービスとのこと
アーティスト側からすると 初期費用0円で相談も無料だそうです。
もし難易度が高く困っている人は
この様なサービスを上手く利用して難易度問題を解決することをお勧めします。
聴く時代から観せる時代へ



いかがだったでしょうか?明日から始めれる収益化を3つご紹介させていただきました。
最後にこれから音楽を収益化していく上で最も大事だと思う考え方をお伝えしたいとおもいます。
音楽は聴く時代から見る時代へ
5Gの導入、世界的なビデオオンデマンドの需要などにより、
【音楽を見る】という考え方が一般的になりつつあります。
これからの音楽収益化では動画コンテンツとのリンク
というのがさらに一般的になっていくとおもいます。
そして多くの人が【ライブという体験】に価値を見出す時代となるとおもいます。
まとめ:動画コンテンツから楽曲購入につなげてCDデビュー
1.オリジナル楽曲を販売できるサイトでまずは音楽販売
2.SNSなどの宣伝ツールを使いYouTube等の動画コンテンツでファンを拡大
3.便利なプラットフォームを使い定期的にライブ配信を行う(メイン収益)

この3つで【明日から収益化】を目標にできるとおもいます
収益の額で言うと ⓷->①->②の順番と最初はなるとおもいます。
しかし、一度このシステムで回り始めれば相乗効果を生み出してくれるとおもいますので
ぜひ、今悩んでいる人は明日から取り組んでいただけたら大変嬉しいです。
明日からの取り組みはメジャーCDデビューという最終目標に確実につながっていくはずです。
お読みいただきありがとうございました

