【楽器屋丸投げ】厳選機材でDTMスタジオを作った編曲家

皆さんこんにちは音のGARAGEです。

本日のテーマ

プロ20年!機材オンチが楽器屋さんに丸投げした【自宅DTMスタジオ機材紹介!】※自信あり!

✅自己紹介

プロデューサー/ディレクターとして20年。プロの現場でメジャーアーティストと一緒に音楽を作って来ました。現在はメジャーレコード会社で制作の最高責任者をしています。

この記事はこのような方向けです。

  1. プロの機材が知りたい
  2. 自宅スタジオの機材選びに迷っている
  3. 機材選びのこだわりを知りたい

そんな疑問を持っている方向けに、今実際自分が使っている機材や選んだ際のこだわりポイントなんかを紹介させていただきます。

記事の最後に実際のスペックがより詳しく載っている販売サイトも掲載しますので、
もし興味がある方はより詳しい情報をそちらから入手してみてください
それでは解説スタート!

プロ20年目機材オンチの私は【3つのスタジオを使い分けている】

まず初めに私は機材に興味があまりありません。こういうと語弊があるかもしれませんが、

基本的な考え方としてシンプルで使いやすさ重視で考えます。

機材の世界は奥が深く新作も次々と発売されるので、基本的に楽器屋さんに丸投げして選んでもらいました。

皆さんご安心ください!私はソフト部分しか選んでいません!プロの楽器屋さんのおすすめ商品なので参考になると思います笑

そんな私は現在3つのスタジオを使い分けています、一つ一つご紹介したいと思います。

①レコーディングをする大型スタジオ

これは実際ラウンジや打ち合わせスペースを完備し、アーティストと歌のレコーディングや楽器のレコーディングをする大型スタジオです。エンジニアが常駐しており、担当アーティストと楽曲を作るスタジオです。会社の持ちスタジオなので自由に使うコトができます。

②プリプロスタジオ

このスタジオは自分が楽曲を制作する用のスタジオです。
打ち込みソフトや楽器、その他アウトボードを完備しており、
スタジオ自体もデザイナーを入れ音響設備を整備したスタジオとなります。
レコーディング機能もありますがほとんど使っていません。

③自宅スタジオ

結局2つの良いスタジオがありながら、一番長く過ごすスタジオです理由は簡単自宅なので楽!!自宅の一室の防音を整え、プリプロスタジオとほぼ同じソフトを揃えています

ここからは今回のテーマ自宅スタジオの機材を紹介いたします

とにかく、使いやすさ重視の自宅スタジオ

各機材、解説を加えながらご紹介いたします。

PC: 【iMac 27inch 2020】

昨年買い換えました、3.1GH Corei7でメモリは32Gにしています。

基本的にこれでほとんどの作業は問題なく進んでいます。映像編集等では少し物足りなさは感じていますが、音楽作業には十分と感じています。

サブモニター 【LG モニター ディスプレイ 27UK850-W 27インチ】

正直サブモニターと言っておきながら、imacと同じ大きさ。最近は譜面などをサブモニターに表示しながら作業するのでサブモニターは重宝しています

スピーカー 【FOCAL Chora806 B】

スピーカーはこだわっている方で、フォーカルが好きです。ステレオ感が非常によく気に入っています。プリプロスタジオと大型スタジオにもFocalの大型スピーカーを置いています。

ヘッドフォン 【SONY ステレオヘッドホン MDR-7506】

最近は素晴らしいヘッドフォンがたくさん発売されていますが、結局使い慣れた定番を自宅でも使用しています。

オーディオインターフェース 【MOTU 8Pre USB 16イン12アウト】

正直こんなチャンネル数必要ありませんが、MOTUの音はすごく好きなので制作用スタジオは全てMOTUで揃えています

Midi キーボード 【Native Instruments KOMPLETE KONTROL S61 MK2】

MIDIキーボードはKOMPLETE KONTROLが発売されてからはずっとこれです。後述する主力ソフトシンセに相性が良いので気に入って使っています。便利機能も多く、Native Instruments使いならこれ一択ではないでしょうか

マイク 【NEUMANN ノイマン/TLM 103 コンデンサーマイク】

あまり自分で歌う事はないので使用頻度は低いですが、NEUMANNを所有しています!

ギター 【Fender Telecaster】

これも実際は上手いプロの方に弾き直してもらうので、仮の雰囲気を伝える際に使う録音用のギターです。ギターは打ち込みでは中々雰囲気が出ないので所有しています

DAWソフト 【CUBASE11Pro】

シーケンスソフトはCubaseです。これは昔から打ち込みに使っているので新しい物が発売されれば最新版にアップグレードして使っています

音源&ソフトシンセ ※多数所有

音源&ソフトシンセは多数所有しているので、主力をご紹介。

まず4番バッター的な役割はKOMPLETE13ULTIMATE

そしてそれと双璧をなすのが,Spectrasonicシリーズの

【Omnisphere】【Stylus】【Keyscape】【Trillian】

どちらもめちゃくちゃ音が良くて太いので、プロもほとんどの人が所有しているのではないでしょうか?

まとめ:結局環境にこだわるのがベター

私の考えは結局自宅スタジオはPCの周りに必要最低限の機材で組むのがベターだと思います。

結局自宅の一室ともなると、周りを気にして思いっきり音は鳴らせなかったりするので、
ソフトでまかなえるところはそちらでまかなうのが良いと感じています。

プロになり活躍していけば自ずと、金銭面的にも余裕ができ、大きなスタジオを職場にできます最近は本当にPCベースで優秀なソフトが多く出ているので、本当に欲しかった【夢の機材】以外はソフトで補うのが良いのかなと、私は思います。

機材オンチの私ですが皆さんのご参考になれば嬉しいです。

お読みいただき有難うございました

【記事で紹介した機材リンク一覧】

PC

サブモニター

スピーカー

ヘッドフォン

オーディオインターフェース

MIDIキーボード

マイク

ギター

DAWソフト

音源&ソフトシンセ