今年も残すところあと数か月、ヒット曲が多く生まれている米レコード業界。果たしてグラミー賞2022年にノミネートされるのは度のアーティストなのか?一足先に、有力候補を一挙ご紹介!
本記事を読めば
本記事はビルボードニュース&ランキングをもとに構成されています。あくまで予想として楽しんでいただけたら幸いです。

紹介順と有力度は関係ありません

是非最後までお楽しみください
もくじ
まずはBTS。昨年はアジア人初の最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンスにノミネートされながらも惜しくも受賞ならず。今年はButterを引っ提げて再挑戦。ここへきてMTV MUSIC AWARDの受賞内容を見ると、主要4部門へのノミネートには不安も残る
GoodNewsとしては英国の世界的Rockバンド、Coldplayの新曲へのコラボ参加が決定。巻き返しを図り悲願のグラミー獲得へ一歩近づけるかが注目。アルバムをリリースできてないのは不利。
Best New Artist(最優秀新人賞)は確定?!と思わせるほど売れに売れまくっている18歳の新歌姫。2021年の最大週間売り上げ全米・全英含む11か国で初登場1位!ソングライターランキングでも通算20週の首位、ストリーミングチャートTOP3を3週連続で独占などなど、記録尽くしの一年を送っている。
まさに大本命、ビリーアイリッシュのデビューアルバムのように主要4部門を制覇というのもあり得るくらいの活躍を見せている。
Lil Nas XもMTV MUSIC AWARDではBTS&Olivia Rodrigoと並んで3個の賞を受賞。シングルMONTEROはストリーミングで爆発的な人気をいまだ誇っている。Lil Nas XはHip Hop Artisには珍しく自信がゲイであることをカミングアウトしておりまさに新時代のアーティストといった感じ。
前作で主要含む6部門にノミネートされた実績は今年も健在!
まさにグラミーの申し子的な存在のビリーアイリッシュ。1stアルバムでの主要4部門制覇や2年連続年間最優秀レコード賞を獲得などのインパクトがいまだに強い。
2nd アルバム【Happier Than Ever】も音楽はもちろんアートとしても非常に完成度の高いアルバムとなっておりグラミー映えしそうなアルバム。
もちろん世界各国で初登場1位を記録している
レコードブレイカー(記録の壊し屋)ことDrakeのニューアルバムが遂に発売されたのは9月初旬の事。新時代のHip Hopキングとしてまたもや記録を続々と更新。SpotifyとApple Musicで24時間で最も再生されたアルバム記録を更新したり、発売日当日のシングルチャート1位~21位独占。など怪物ぶりを発揮。
なにかとグラミーとは揉めるイメージが強いDrakeだがそれ以上の爆発的な記録を更新中
授賞式のスピーチでは何かといつも騒ぎを起こす印象のKanye West.しかしDondaはキャリア史上最も売れたアルバムになるのではないかといわれている。Drakeにすぐ記録を抜かれてしまったが、発売以降様々な記録ラッシュで話題を集めた。
そして、Kanyeのアート性の高い世界観もグラミー賞との相性が良い。Hip Hop部門ではDrake、Lil Nas Xより少し劣るイメージだが、それ以外の映像部門などにもノミネートしてくる可能性は高い。
Dua LipaのアルバムFuture Nostalgiaは昨年の作品!というイメージが強い人も多いだろうが、そんなことはない。今年もずっとシングル/アルバムチャートにランクインしている。
9月15日にも新しいMV【Levitating】のアニメMVをドロップしたりと、いまだに大人気。このMVは日本のアニメ風タッチで描かれており見ごたえたっぷり。
Spotifyでの最も再生された女性アーティストに公式認定されるなど、昨年主要を含む6部門にノミネートされた実力派今年も健在
とにかく今年は世界的にメガヒットが多い印象。コロナによる自粛で人々の娯楽ツールとして音楽の需要が例年以上に高かった1年。
果たしてどの作品がノミネートされ、どの作品が主要4部門を獲得するのか年末にかけて目が離せない展開になってきている!