Appleが2021年12月、iOS 15.2のアップデートとあわせて新音楽サービスを発表しました。その名も
リリースから1カ月、月額450円という低価格のサービスを簡単解説していきます!
Apple Music Voiceとはどんなサービスなのかがわかります!

本記事は以下のトピックに分けて解説していきます!
- Apple Music Voiceとは?(概要・料金・登録・利用)
- Apple Music Voiceはどんな人におすすめか?
初心者の方でもわかりやすくApple Music Voiceを紐解いていきたいと思います!
もくじ

まずはApple Music Voiceとはどんなサービスなのかを、わかりやすくまとめてみました。
- Apple Musicの新プラン:月額450円
- Apple MusicのカタログにSiriでアクセスできるサブスクリプション
- 空間オーディオ・ロスレスオーディオ・歌詞・ミュージックビデオは利用不可
- 楽曲数は9000万曲と数万のプレイリスト・ステーション
特徴はこの4つ、簡単に言うとApple Musicの定額プランで、Siriを利用して手軽に音楽にアクセスできるサービスといったところですね。
ちなみに本家Apple Musicの個人プランは
- 月額:980円
- 曲数:7500万曲
ん?Apple Musicの方が曲数が少ない?
実際はそんなことはないのですが、おそらくApple Music Voiceの楽曲数の数え方はPodCastなどの楽曲もカウントしているのでしょう。
とはいえ、数字を見るとApple Music Voiceでも音楽だけならApple Musicに引けをとらない曲数となっています。
Apple MusicはPCなどの製品でも利用が可能ですが、Apple Music VoiceはSiriを通して音楽を再生します。
Apple Music Voiceを利用するにはiPhone・iPad・MacなどApple製品のデバイスでなければ利用できません。
Apple Music Voice の利用方法:登録編
ではどのようにApple Music Voiceに登録するかを見ていきます。
Apple Music Voiceの登録するにはSiriに
といえば即座に7日間の無料体験が始まるそうです!

なかなか言わない言葉だけど急すぎはしないか?笑
加入予定がない人は言わないように心がけましょう!
とはいえ、Apple製品を使っている人なら簡単に登録が可能なのも魅力ですね。
7日間の無料体験後は課金されてしまうので、継続しない人はちゃんと登録解除をしておきましょう1
【Apple Music Voice解除方法】
Appleアカウントの定期購読・サブスクリプションの定期購読から解除
Apple Music Voiceの利用方法:再生編
Siriを使ってカタログにアクセスするApple Music Voice。実際の操作方法を見ていきましょう!
Apple Music Voiceで音楽を再生する方法は以下の3つ
- Hey Siriと話しかける
- Siriを起動させるボタンを押す
- Siriにタイプ入力
どの方法もSiri経由で音楽にアクセスします。
しゃべりかけることで起動してくれる音声アシスタンスSiriですがタイプ入力も可能です。
設定方法がこちら!

今回はタイプ入力でなく音声アシスタンスでの再生方法をご説明します!
【Siriを使った音楽再生方法:リクエスト編】
- 「Hey Siri ジャスティン・ビーバーの曲をかけて」
- 「Hey Siri90年代のヒットソングを流して」
- 「Hey Siri ブルーノ・マーズのトップソングを流して」
このようにとにかくSiriにお願いすれば、楽曲を再生してくれます。
曲名だけでなく90年代などざっくりしたリクエストでもSiriが自動的に選択し、流してもらうことが可能です。
Siriを使った音楽再生方法:検索編
Apple Music Voiceではプレイリストやラジオを聴いている際に好きな曲が流れた場合、その楽曲を調べることが可能です。
- 「Hey Siriこの曲を歌っているのは誰?」
- 「Hey Siri、どのアルバムの曲?」
- 「Hey Siri、この曲の名前は?」
自分が気になった情報はSiriに聞けば教えてもらえます。
Siriを使った音楽再生方法:操作編
Siriを使って楽曲を操作することも可能です!
- 「Hey Siri、一時停止」
- 「Hey Siri、この曲をスキップして」
- 「Hey Siri、この曲をリピート」
- 「Hey Siri、音量を上げて」
Apple Music Voiceではこのような操作もすべてSiriを使ってすることが可能。
Siriを使った再生方法:カスタマイズ編
さらに自分流にカスタマイズして利用する事ができるのも特徴。
例えば
- 「Hey Siri、私の好きな音楽をかけて」
- 「Hey Siri、お気に入りのミックスをかけて」
- 「Hey Siri、私のステーションを再生」
- 「Hey Siri、これに似た曲をもっとかけて」
今までの再生データをもとに、自分のお気に入りや、それに近いものを探して再生するという機能を使うことができます。
「似た曲をかけて」を使うと、自分好みの新しい曲を瞬時に探すことが可能です!


Apple Music Voiceはこんな人におすすめです!
- Siriを普段よく使う人
- Siriの利用になれている人
- ハンズフリーで音楽再生をしたい人
- Apple Musicより安く音楽を楽しみたい人
こんな人には非常におすすめのサービスです

一方でこんな人には向いていない!
- プレイリストを自分で作りたい人
- 空間オーディオを楽しみたい人
- 歌詞表示をしながら曲を聴きたい人
- MV等も楽しみたい人
じっくり落ち着いて楽曲を楽しみたい人には少し不向きかな?という印象。
逆を言えば、家事や仕事をしながら音楽を楽しみたい人には大変利用価値の高いサービスですね。
Apple Music Voiceはまさに未来の音楽体験と言えるのではないでしょうか。
- 自分の好きな曲を探してくれる
- 楽曲情報を教えてくれる
- 自分の音楽趣向を分析して似た曲をオススメしてくれる
一昔前なら、漫画の世界の話が実現できるサービスです。
無料体験も7日ついているので、試してみる価値はありそうです!