- Apple MusicのDolby Atomos空間オーディオの設定方法
- Dolby Atomos空間オーディオを楽しむために必要なもの
- 2021年9月時点で配信されているオススメプレイリスト
今回は最近皆さんがよく耳にする、Apple MusicのDolby Atmos空間オーディオの使い方とオススメプレイリストを徹底解説。
本記事を読めば

簡単に極力わかりやすいように解説いたしますので最後までお付き合いいただけたら嬉しいです!
まずはじめに、Dolby Atomosや空間オーディオってなに?という方はこちらの記事からご覧ください!


理解しておくと本記事が更にわかりやすくなります!

実態体験した感想をもとに
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もくじ


2021年6月AppleはDolby Atmosによる空間オーディオシステムをApple Musicに搭載
これにより、Apple Musicサブスクリプション登録者は

Apple Music有料会員の方は今日からでも空間オーディオが使用可能です!
様々なデバイスで利用可能です。

現在対応しているデバイスはこちら!
- お好きなヘッドフォン
- iPhone
- iPad
- Mac の内蔵スピーカー
- Apple TV 4K
- Android
各デバイス、使用環境は異なります。
しかし基本的にこれらのどれかを持っていれば空間オーディオを楽しむことができます!

さて、あなたのデバイスが空間オーディオ対応とわかったら次は設定をしていきましょう。

各デバイスごとに解説いたします

ご自身のデバイスを下記から見つけてください
iPhone や iPad
OSいわゆるデバイスのシステムをバージョン14.6以降にアップグレードしないと使用できません。
アップグレード方法はこちらにリンクを載せておきます
iPhoneやiPadの場合設定というサムネイルをタップ!
設定の中に入るとオーディオがあるのでその下のドルビーアトモスです
オンにする場合は【自動】か【常にオン】を選びます
【自動】にしておくと、空間オーディオ対応の楽曲や動画にを選択した場合のみ設定が切り替わります。
一方【自動】で切り替えられないヘッドフォンやデバイスは【常にオン】を選択してください
AirPods Pro
AirPods Max
AirPods
BeatsX
Beats Solo3 Wireless
Beats Studio3
Powerbeats3 Wireless
Beats Flex
Powerbeats Pro
Beats Solo Pro
Beats Studio Buds
これらのヘッドフォンをお使いの方は自動機能に対応しています。

逆にそれ以外は【常にオン】を選択!
AirPods ProとAir Pods Maxをお使いの方はBluetooth設定の空間オーディオをオンにしたのち、コントロールセンターを開いて、音量調節のボタンをタッチしたまま長押しし、「空間オーディオ」をタップします
iPhone XS 以降 (iPhone SE は除く)、iPad Pro 12.9 インチ (第 3 世代以降)、iPad Pro 11 インチ、iPad Air (第 4 世代) の内蔵スピーカー
であれば、上記の4つのSTEPを踏むことで使用可能になります。
となります。
Mac でドルビーアトモスを聴く方法

続いてMacで聴く場合の設定方法です!
OS名はmacOS Big Surになります。これ以降のバージョンなら使用可能です
アイコンをクリック
アプリ上部のメニューからミュージック->環境設定へと進む
ドルビーアトモスを切りたい場合はオフを選択

Macの場合も【自動】を選択できるのは対応したヘッドフォンを持っていることが条件となります。
Apple TV 4K でドルビーアトモスを聴く方法

Apple TV4Kの場合もOSを14.6以降にアップグレードしてください!

iphoneやipadと同じ条件です。Macと同じ11.4では機能しないのでお気お付けください!
アップグレード後、以下の方法で接続します
- HopePodスピーカーをデフォルトスピーカーとして接続
- Dolby Atmos対応のサウンドバー
- Dolby Atmos対応のAVレシーバー
- Dolby Atmosオーディオに対応したTV
この4つのどれかの方法で接続しなければなりません。
スピーカーでなく、ヘッドフォンで楽しむ場合の条件はiPhoneやiPadと同じとなります
- Apple TV で、「設定」>「App」を選択します。
- 「ミュージック」を選択します。
- 「ドルビーアトモス」を選択し、「自動」または「オフ」に切り替えます
Android デバイス
Andoroidデバイスでの使用はお使いのAndroidデバイスがDolby Atomosに対応していることが大前提となります

こちらのメーカーの商品は対応している機種があるのでご自身のデバイスをご確認してみてください。
対応機種であれば
1.Apple Music App を最新バージョンにアップデート
2.ドルビーアトモスのオン/オフを切り替える
という手順で使用可能になります。
で利用できます。
デバイス設定のチェックリスト

ここまでのデバイス設定を要約してまとめます

チェックリストにお使いください!
- 基本的にOSは11.6以降にアップグレード。Macのみ11.4でも使用可能ですが、他のソフトに支障がなければ11.6まで上げておいた方が良いです。
- ヘッドフォンはAppleやBeats製品は基本的に自動切り替えに対応。それ以外の自分好みのヘッドフォンを使いたい場合は設定で【常にオン】を選択
- Apple TV 4Kでスピーカーにつなぐ場合、接続先のスピーカーやTVもDolby Atmosに対応している必要がある
- Android携帯の場合、ご自身のデバイスがDolby Atmos対応になっていることが条件
もし設定が上手くいかない場合はこの4点を確認していただければ大体の問題は解決すると思います。

Apple Musicで空間オーディオを楽しむための圧倒的ベストマッチ機材はAir Pods Maxです。

もはやこの2商品のために導入したのではないかというくらい
Dolby Atmos空間オーディオの売りは立体的な音表現。立体感を作り出すためにはインナー型のAir Pods Proより、Air Pods Maxのようなオープン型といわれる、耳とスピーカーの間に空間があるものの方が表現の幅が広がります。
実際体験した私の感想と皆さんのレビューをいくつか調べてみたところ
- 広い再生レンジに広がる空間を感じる
- さまざまな楽器がいろいろところから聞こえてくる
- 音の動きも明確にわかる
- 重低音が本当に下から上がってくるような感覚
といったように、Dolby Atmos空間オーディオのためにチューニングされているのでは?と思うくらいの相性の良さを発揮します。もちろん値段も張るので、本気で楽しみたい方用かもしれませんが、購入しても後悔はないくらい満足できました。
レビューも多数あるので興味のある方はこちらからご確認下さい!

ここからは現時点2021年9月の時点で配信されているDolby Atmos空間オーディオ対応の楽曲プレイリストをご紹介いたします
Apple Musicで【空間オーディオ】と検索するとこのような検索結果になります

洋楽を中心にいち早く配信を開始した楽曲がジャンル分けで見やすく表示されます。

代表的なプレイリストと楽曲を抜粋してご紹介します
検索トップにはプレイリストではなく空間オーディオのカテゴリが表示されます
基本的に、配信されているすべての対応楽曲はこのカテゴリから探すことができます。現在では邦楽でいち早く配信を開始したOfficial髭男dismがトップ画面に。そして世界的に高音質で聴きたいアーティストNo1のビリーアイリッシュなどがトップ画面に並んでいます。
空間オーディオをまず味わうにはこのページを探索してみるとよいと思います
このプレイリストはまさに初心者向け。
空間オーディオで立体感が感じやすいオススメ楽曲が並んでいます。個人的には【ザウィークエンド】【エドシーラン】【クイーン】が私はDolby Atmosを感じやすいアーティストでした
収録楽曲:5曲抜粋
- アポトーシス:Official髭男dism
- Blinding Lights:ザウィークエンド
- bad buy:ビリーアイリッシュ
- Wow:ポストマローン
- Bohemian Rhapsody:クイーン
プレイリスト:HITS
このプレイリストは現在のヒット曲の中からDolby Atmos空間オーディオ対応の楽曲を集めたプレイリスト
聴きなじみのある邦楽ヒット曲も多いのでオススメです
収録楽曲:5曲抜粋
- 115万キロのフィルム:Official髭男dism
- うっせぇわ:Ado
- Butter:BTS
- Cry Baby:Official髭男dism
- BTS:Permission to Dance

個人的には最近東京リベンジャーズにはまっているのでCry Babyは感動モノでした!

ここからは
という感じで表記されているシリーズを一挙紹介。現在プレイリストで分けられているジャンルは
- 空間オーディオ:ポップ
- 空間オーディオ:ヒップホップ
- 空間オーディオ;カントリー
- 空間オーディオ:ロック
- 空間オーディオ:クラッシック
- 空間オーディオ:ジャズ
の6つ。中でも私が感動したのはヒップホップとクラシックでした。
- ヒップホップは、ヤバいくらいの下から突き上げる重低音
- クラッシックはオーケストラが目の前にいるんじゃないかという臨場感
この2ジャンルはあまり詳しくなくても一度聞いてみると非常に楽しめます

Apple MusicのDolby Atmos空間オーディオを実際体験した私の感想は
でした。立体的なサウンドは映画館で音楽を聴いているような迫力でした。
しかし、まだDolby Atmosは本領発揮ではないと同時に思いました。やはり本当の威力を発揮するのは
ではないかと思います。実際のところ他の動画サービスに先駆けてNetflixは導入を決定。来年にかけ対応コンテンツを増やしていくと発表しました。Appleが導入したことにより、通常のパターンでいうとGoogleのYouTubeやAmazonのAmazonプライムビデオなども今後確実に導入してくるのではないでしょうか。
国内ではWOWWOWや邦画が豊富なHulu,独自コンテンツ豊富なdTV,Abema TVなんかが導入してきたらさらに盛り上がってくるのではないでしょうか。
いまからすごく楽しみです!
お読みいただきありがとうございました
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